立川市の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
目次
立川市斎場 (公営、立川市羽衣町)
立川市斎場概略
立川市斎場は立川市民のための斎場で、火葬場の立川聖苑は隣接しています。市民優先の為基本的に使用できるのは立川市内の方のみになります。また、立川聖苑は立川市、昭島市、国立市の方がご利用できます。立川聖苑には手押しの霊柩車で行けますが、雨の日は利用できませんので、その場合はお隣ですが通常の霊柩車になります。
住所 | 立川市羽衣町3-20-23 |
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対応規模 | 斎場の1階は受付ロビーとイス席80名の式場と通夜・初七日法要、精進落しができるイス席50名程の洋室、導師控室と続きます。洋室は立食ですと200名様までは大丈夫ですが、それ以上は前庭にテントを張り500名位まで収容できます。 |
対応宗教 | 宗旨宗派問わず利用が可能です。 |
アクセス | JR南武線西国立駅、徒歩で約7分です。 |
立川聖苑 (公営、※火葬場、立川市羽衣町)
無門庭園 (立川市羽衣町)
無門庭園概略
西国立駅から徒歩1分という立地条件で、西洋館風の建物が周りの景色に溶け込み、アットホームな雰囲気のある家族葬専用の式場です。2階には個別安置室があり、こちらでは納棺せずにご安置でき、少人数でのお別れ式も可能です。
住所 | 立川市羽衣町3-2-5 |
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対応規模 | 家族葬用の式場です。控室やお清め等も式場内を区切って設置するため、収容人数を超えてのご利用は難しく、受付等の設置も困難なことから、一般のご会葬者が来られるようなご葬儀には向きません。 |
対応宗教 | 宗旨宗派問わず利用が可能です。 |
アクセス | JR南武線 西国立駅から徒歩1分。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
こちらの見積り、連絡の仕方がまずくて(やはり初めてでむずかしい)人数が増えてしまったが、なんとか対応してもらえてよかった。ーサポート相談事例6よりー
斎場選択理由について
大きさがいい大きさでした。駅から近い。ーサポート相談事例7よりー
葬儀社について
丁寧な説明、事前の見積り。
<悪かった点>認知症の母について葬儀中の対応を事前に話しておいたにもかかわらず、その通りにしなかった。(一番対応を誤ったのは介護施設の職員ではある。)
母は葬儀中づっと話しており、葬儀が成りたたなかった。返礼品(@2500)の内容が極めて貧弱。後日残った返礼品を開けて驚いた。残念。)。ーサポート相談事例10よりー
細かいところまでお気づかい頂きありがたかったです。ーサポート相談事例7よりー
追加のお願いに対してほぼ対応して頂きました。ーサポート相談事例6よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
インターネット上の構成内容に明確に価格表示があった。一番近隣であった。ーサポート相談事例8よりー
他社と比べて料金が安かった。地域に根ざした会社であった。ーサポート相談事例7よりー
費用の面。でも、安くても大丈夫とあさがおさんにtelで(mailで)言っていただいて、事前にお会いできたから安心でした。ーサポート相談事例6よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、無門庭園 にまとめています。
はごろもホール (立川市羽衣町)
はごろもホール概略
はごろもホールは、大小2タイプの式場があり、小規模なご葬儀から規模の大きな一般葬までの対応が可能な葬儀ホールです。 立川市、昭島市、国立市の火葬場である「立川聖苑」に隣接し、故人様以外は徒歩で火葬場へご移動できるため、マイクロバスなどが不要なため、費用面でもご負担が軽減できる斎場かと思います。
住所 | 立川市羽衣町3-16-15 |
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対応規模 | イス18席の小式場とイス80席の大式場の2タイプの式場があり、小規模ご葬儀から一般葬まで柔軟に対応できます。 |
対応宗教 | 宗旨宗派問わず利用が可能です。 |
アクセス | JR南武線西国立駅から右方向に少し行ったところの踏切を渡り、V路の左の道を直進して1つ目の信号を左折し、次の信号を右折して暫く行くと羽衣3丁目の信号になります。この信号を渡り、2つ目の角です。駅から徒歩約7〜8分掛かります。 |
真泉院別院 (立川市富士見町)
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
立川市の市民葬、葬儀補助金・助成
立川市には、市営葬儀として、市民の方の葬儀にかかる費用の負担が軽減できる制度があります。
利用できるのは、故人様が立川市民である場合、または立川市長名の介護保険受給者、東日本大震災等の避難者で、立川市内で葬儀を行う場合、とされています。
申し込みは、依頼者が立川市斎場へ電話をするか、直接斎場へ行って申請手続きをします。
市営葬儀で対応している品目は棺、収骨容器、白木位牌、ローソク、線香、焼香炭、供花、看板、遺影写真、後飾り祭壇セットで、低価格で利用できます。金額が決まっているのは安心感があるかもしれません。
病院からの搬送や安置、食事や返礼品、生花の手配もして頂くことができますが、それらの料金も含めて、葬儀全体にどれくらいの費用がかかるのかを確認することが大切です。
なお、市営葬儀を依頼した場合、葬儀は立川市のシルバー人材センターのスタッフが対応します。
病院等からの搬送、安置にも対応は可能ですが、24時間年中無休での対応が可能な葬儀社と違い、夜間や早朝の急な搬送や依頼には対応ができないなど、対応力やフォローの手厚さなどは葬儀社のサービスにはおよばないかもしれません。
葬儀においては費用だけでなく、葬儀社の対応力やフォローなども満足のいく葬儀において大切な要素になります。
葬儀に慣れていない方にとって、複数の葬儀社での費用やフォローについて比較することは難しいかもしれませんが、そのような場合には、センターでもご相談に対応いたします。
また、葬儀補助金として、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、立川市の場合は5万円です。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
立川市内で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、立川市内に店舗のない、遠くの葬儀社なども立川市で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。
こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。