国立市の葬儀社、斎場
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
国立市斎場例
斎場名 | 所在地 |
南養寺大定院斎場 | 国立市谷保6218 |
国立市矢川3-1-8 | |
應善寺 | 国立市東2-2-1 |
国立市の方が利用することも多い火葬場 | |
立川聖苑 | 立川市羽衣町3-20-18 |
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
国立市の市民葬、葬儀補助金・助成
国立市では、葬儀取扱業者あっせん事業(協定葬儀)として、市民の方が廉価な費用で葬儀が行える事業があります。
利用できるのは、申込者、または故人様が国立市民であり、国立市葬儀取扱業者一覧に掲載されている葬儀社に葬儀を依頼した場合で、申し込み方法は、取扱業者に「協定料金を利用したい」と伝えて対応して頂きます。
国立市の協定葬儀では、30万円セット、50万円セット、70万円セットの3種類があり、ご要望に合うセットを選びますが、協定葬儀でカバーしている品目以外のものやサービスの値段は葬儀社が自社で決められるものが多いので、トータルでいくらかかるのかは、依頼する葬儀社によって異なります。
国立市では協定を結んでいる斎場もあり、その中には、葬儀社が保有する自社斎場も含まれいます。葬儀社が保有している斎場(ホール・会館)を選んだ場合、葬儀もその葬儀社に依頼することになります。
市の葬祭事業者のリストにある葬儀社であっても、対応の面などは各葬儀社によってさまざまですが、葬儀社の対応力やフォローなども満足のいく葬儀において大切な要素になるため、費用面のみならず、社風、担当者、などトータルに比べて葬儀社を選びたいものです。
葬儀に慣れていない方にとって、複数の葬儀社での費用やフォローについて比較することは難しいかもしれません。そのような場合には、センターでもご相談に対応いたします。
市の葬祭事業のほかには、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、国立市の場合は5万円です。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
国立市付近で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、国立市付近に店舗のない、遠くの葬儀社なども国立市付近で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。
こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。