「見積りをいただいたのですが、その解説がとてもわかり易かったです。」

相談員コメント

この事例は、２年半前に相談が始まり、そのときは全然急ぎではない状況でした。ただ、状況が厳しくなってきたときに、再度連絡をいただきました。

最初の見積り時点で取り寄せたものは選択肢および参考資料ぐらいに捉えておき、時期を見ながら見直しを図っていくのが良い、とアドバイスしてありました。

当初2社から見積りを取り、再度のご相談で2度目の時は前回の1社を外し、新たな1社を加えて、2社から見積りをとりました。結局最初から見積りを出していた社に決まりました。

見積りの前提の内容に変更はなかったので、同社の見積りも2年半前と変わったところは、消費税のみでした。見積りの形式もまったく変わっていませんでした。こうしたことも安心感に繋がったようです。

ご相談者	次男。対象者のお母様は90代。
ご相談状況	所沢市内のホームに入居している母は若干認知症の傾向はあるが、比較的元気で、杖をついて自立して歩ける。食事も一人で摂っているが、年齢が90代後半ということもあり相談。
ご要望	10名くらいの一日葬、山陰地方に菩提寺はあるのだが、そこには納骨しないで市営の墓地に納骨する予定。読経は僧侶を紹介してほしい。自宅以外に安置所利用希望、所沢市斎場。急ぎ相談ではないので、見積りも全然急いでいない。
葬儀社紹介	まずは２社を紹介し、紹介社の見積りで検討してもらう。2年半後、状況が厳しくなってきたので、再度の見積り。前回の1社を外し、新たな1社を加えて、2社から見積りをとって検討してもらう。
葬儀社決定	お亡くなりの前に、相談当初から紹介していた社に決めておられたようですが、コンタクトは逝去後になりました。

この事例でのご葬儀までの流れ
時系列	経過ポイント	内容
910日前	初回コンタクト	お電話にて相談。
908日前	葬儀社紹介見積書の検討	要望に合いそうな葬儀社２社を紹介。見積もりも合わせて検討してもらう。
12日前	追加で葬儀社紹介見積書の検討	前回の見積提出社1社を外し、もう１社を加え、2社の見積もりで再度の検討をしてもらう。
ご逝去	ご逝去時点	市内の病院にてご逝去。
同日	葬儀社決定葬儀社とのコンタクト	相談当初からの1社に依頼を決め、同社とコンタクト。
	搬送安置	紹介社の担当者が病院にお迎えに上がり、自社の安置所に搬送・ご安置。
	本見積書作成	本見積り作成。
5日後	一日葬	所沢市斎場にて一日葬、火葬

喪主	喪主もご相談者と同じでご次男でした。次男
規模/会葬者数	相談当初より10名ほど一日葬をご希望でしたが、実際もその通りでした。一日葬：家族親族10名
宗教	山陰地方に菩提寺はあるのだが、そこには納骨しないで、市営の墓地に納骨する予定。読経は僧侶を紹介してほしいということで葬儀社紹介のご住職に読経してもらいました。仏式
斎場	相談当初より所沢市斎場を想定しておりました。所沢市斎場
葬儀費用	お布施も含め、病院からの搬送、ご安置代、料理など、一日葬にかかった総額です。約67万円

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