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谷塚斎場/仏式/社葬

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ご相談対応レポート、2012年11〜12月

  • ご相談対応
  • あさがおアドバイザー
  • 松本明子

ネットでの調査では、葬儀社の実力を見極めるのは不可能と感じられたこと、また、ご自身でも数社へ問い合わせをしたけれども、実際の実績等を見定めて判断することが難しいとお感じになられたことから当センターへご相談されました。ご検討されていた社の中には、当センターの賛同葬儀社が数社含まれていましたが、社葬の実績があまりなく、社葬向きの葬儀社ではなかったため、社葬の実績が豊富な社を第一にご紹介する流れになりました。

ご相談のやりとりでは、社葬ということ、また、ご対象者は心配な状況ではありますが、ご健在であるということから、情報が外部に漏れないことが絶対の条件でした。そこで、ご相談の当初はご相談者の個人アドレスを使用してのやりとりとなりました。
数回のやり取りの後、葬儀社のご紹介の時点で、連絡先を会社のアドレスに変更しましたが、社内で葬儀のご相談をしていることがわからないように、当センター、また、葬儀社との連絡についても細心の注意を払ってのご相談となりました。

ご相談者:会社の方

初回コンタクト時 ご対象者は会社の経営者様でした。社葬の準備として、インターネットで数多くの葬儀社をご検討されたそうですが、ネットでの調査では葬儀社の実力を見極めるのは不可能と感じられたことから、当センターにご相談をされました。社葬の流れや段取りなどの情報収集のため、社葬について精通している葬儀社を紹介してほしいというご要望でした。
葬儀社紹介 一社目のご紹介は、社葬について一番実績のある社をご紹介いたしました。二社目以降のご紹介をご希望になる場合は、一社目の社とのご面談の感想を踏まえて、費用とサービスのバランスを考慮しながら次の社のご紹介に進むことになりました。
葬儀社とのコンタクト概算見積書提出 葬儀社ご紹介前後の数回のやりとりの中で、概算のお見積りを作るために必要な情報を詳細にお知らせいただいておりました。ただ、社葬は見積書だけをみればわかるという類のものではなく、準備段階での項目が多く、詳細の説明を伴いますので、ご面談の際にお見積りを持参し、その場で資料等を確認しながらご説明をするという方向になりました。こうしたことから、葬儀社との初回コンタクトと概算のお見積り提出のタイミングが同時になりました。
葬儀社決定 紹介葬儀社とのご面談後、当センターに、「実績のある大手事業者によるアドバイスは大変貴重であり、社葬ならではの部分について、ご指南いただけた」とのお礼とともに、この面談を踏まえて情報整理するのに時間がかかる旨メールがありました。しかし、この面談でご相談者はかなり安心されたようです。しばらく後、ご対象者様のご容態が急変され、二社目以降のご紹介に進むことはなく、ご逝去されました。社葬などの大型葬を数多く施行し、大型葬における段取りや対応などを熟練していると面談で理解されたことが、紹介葬儀社へのご依頼の決め手になったようです。
本見積書提出 概算見積もりを踏まえながらも、本葬では十数回にわたる細かな打ち合わせを踏まえて本見積書が作成されました。
この事例でのご葬儀までの流れ
時系列 経過ポイント 内容
17日前 初回コンタクト ご相談フォームより、メールでのご相談

ご要望の詳細について整理と確認

14日前 葬儀社紹介 整理の結果、第1社目の紹介葬儀社を決める
5日前 葬儀社とのコンタクト概算見積書作成 葬儀社との直接面談、この面談において概算のお見積書を提出

紹介社と概算見積もりの検討

ご逝去 ご逝去時点葬儀社決定 葬儀社へ直接連絡。事前面談した社へ依頼
同日 搬送ご安置 葬儀社が病院へお迎えに伺い、搬送後、ご自宅に安置
4日後 本見積書作成 密葬の詳細の決定
6/7日後 密葬 通夜/葬儀式・火葬

本葬の日程、細部打ち合わせ

24日後 本見積書作成 最終見積書の作成
30日後 本葬  

施行内容(社葬/仏式/谷塚斎場)

規模/会葬者数 ご相談最初の時点では、合同葬もしくは密葬のあとにホテル等の本葬のどちらかで、ご会葬者数は200名〜300名規模としてお考えになっていましたが、葬儀社と詳細の打ち合わせを経て密葬のあと本葬(社葬)の形に決まりました。社葬:密葬700人、本葬700人
宗教 菩提寺がおありとのことで、仏式のご葬儀を想定してのご相談でした。仏式
斎場 300名以上の規模になることを想定し、大人数での対応が可能なこと、また、近い地元の斎場として、谷塚斎場をご希望されていました。谷塚斎場
葬儀費用 事前見積の時点で想定していたよりもご会葬の人数が大幅に上回りそうだということで、密葬、本葬とも使用する式場を増やし、密葬では東館1.2+南館、本葬では谷塚斎場全館を使用しての施行となりました。また、祭壇は、密葬では白木祭壇を、本葬では、ご遺族のご要望により、故人様の故郷にある有名な山をイメージした特注の生花祭壇を作りました。密葬・約220万円、本葬・約1200万円(密葬・本葬ともお布施を除く)

立会い記録(谷塚斎場での仏式の社葬事例)

  • ご葬儀立会い
  • あさがおアドバイザー
  • 松本明子

谷塚斎場での社葬の立会いに伺いました。
多くの方がご会葬に来られるとのことで、谷塚斎場を全館使用してのご葬儀になりました。
最寄り駅では、開式の一時間以上前から、社員の方がご会葬に来られた方を用意していた送迎バスにご案内をしていました。
また、斎場では、数十名の社員の方が二列に並んで到着したご会葬の方々をお迎えしていました。

会葬者
社員の方々が並んで、ご会葬に来られた方のお迎えをされていました。

ご依頼者からのご要望で、谷塚斎場での施行になりましたが、谷塚斎場は、5つの点在する棟(斎場)から成っていて、どのホールも収容人数が100名前後であることから、数百名のご会葬の方が一つのホールに着席していただくことが難しいため、ご会葬者をどのように受け入れるのか、担当葬儀社の頭を悩ませたようです。
結果、斎場を全館使用し、一番奥の広くて新しい東館をメイン式場にして祭壇を設置し、斎場入口付近の北館に受付とクローク、東館へ行くまでの間にある西館・南館に椅子を並べられるだけ並べてご会葬者の待機所にしました。

会葬者
ご会葬者の待機室。お式の様子がわかるように、各部屋にモニターを設置しました

待機所や受付にはそれぞれモニターを設置して、受付をしている社員の方や御焼香をお待ちになるご会葬の方がお式の様子を見られるように準備がしてありました。
格棟が個別に建っていること、また、公道を挟む棟もあることから、各モニターをケーブルでつなぐことができないため、パソコンを使って、無線で映像を飛ばしていました。

開式の時間が近づいても、送迎バスが到着するたびに多くの方がいらっしゃっていることから、当初大目に想定していた人数も超えそうだということで、急遽、メイン式場の2階にも椅子を並べてお迎えをする準備をはじめ、臨機応変に対応をしていました。

会葬者
故郷の山をイメージして制作した生花祭壇

メイン式場には、ご遺族がご要望された、故人様の故郷にある有名な山をモチーフにした個性的な生花祭壇が飾られ、中央の遺影写真の下や、所々に施してある白い花は雲を表現しているそうです。

式場外にテントを張ることができないため、天気が心配されましたが、ご葬儀の日は、とても寒い日でしたが、快晴で迎えることができました。
朝から外でご会葬者をお迎えしていた社員の方々は、ご会葬者のお迎えが終わった頃に、用意してあった大型ストーブの前や式場内にお入りになり、暖をとられていましたが、ご会葬者の御焼香がはじまり、今度は御焼香が終わってお帰りになるご会葬者をお見送りするために、また外に出て行かれました。

会葬者
メイン式場として使用した東館

ご会葬の方々は、それぞれクロークでコートを受け取り、駅までの送迎バスに乗ってお帰りになりました。
バスは数台用意されていて、何度もピストンで運行していましたが、ご会葬の人数が多く、バスの乗り場ではバスをお待ちになる方が大勢になってしまいましたが、葬儀社のスタッフが上手く列に案内をし、混乱なくお待ちいただけたようでした。

多くのご会葬が見込まれた社葬でしたが、混乱することもなくスマートで、安心感のあるご葬儀でした。
打ち合わせに使えた時間は少し短かったように思いますが、ご紹介した葬儀社が、社葬などの大型のご葬儀に、いい意味で慣れていること、また、会社の関係者様と葬儀社の担当者とで、十数回にわたる細かな打ち合わせがあったことで、社葬を滞りなくスムーズに執り行えたのだと思いました。

谷塚斎場とサポート相談事例

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