寛永寺輪王殿＞社葬施行例

寛永寺輪王殿でのサポート相談事例（社葬）

会葬者８０名程の神式の社葬に立ち会いました。通夜は１００名余りでした。
　 依頼者の奥様から連絡を頂いたのは故人がすでに病院から自宅に運ばれた時点でした。神式で会葬者２００名位、普通クラスの式を住いのさいたま市内ではなく、会社のある都内で、遠方からいらっしゃる親戚の方々のためにも東京駅近辺を希望されていました。
　 葬儀担当者は故人の住民票が東京都中央区でしたので、近くの神式可能な斎場として、区営の斎場を提案しましたが、ご喪家のご要望に沿わず、少しお値段が上のクラスの寛永寺輪王殿に落着きました。また担当者はご夫妻が中央区で会社を経営されていましたので、費用の点でも社葬を提案しました。
　 斎場の祭壇間口が通常より広いため、６尺宮では小さすぎ特別に９尺宮を用意し、ご実家の親戚の方々にも満足していただいたようです。尚、ご実家の方では神式の場合、葬儀社ではなく直接神社が取り仕切るそうです。
　 式場入口には会葬者が神式に戸惑はないように玉串奉奠の説明看板が立て掛けられました。
　 立会いに伺う葬儀の大方が仏式でしたので、式の間バックグラウンドミュージックの様に奏でられていた笙の音の心地よさと清冽さが印象的でした。
　 町屋斎場での火葬後再び斎場に戻り、十日祭を行い、その後お食事会となりました。

●葬儀費用概略

葬儀代金・式場費・火葬場諸経費　225万7860円
　 料理（通夜のみ）　48万8775円
　 返礼品　47万8800円
　 宗教者へのお礼　35万円
　
（斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子）