新宿区の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
目次
落合斎場 (火葬場併設、新宿区上落合)
落合斎場概略
落合斎場は火葬場併設の民営斎場で、出棺後の車での移動がなく、通夜から火葬まで1ヶ所で執り行うことができます。都心に近く交通の便がよく、地下鉄東西線落合駅、地下鉄大江戸線中井駅、JR中央線東中野駅、西武新宿線中井駅、さらに新宿西口よりバスの便もあり、いずれの駅からも徒歩圏内という立地条件にめぐまれており、利用頻度の高い斎場です。
住所 | 新宿区上落合3−34−12 |
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対応規模 | 家族葬から大型葬まで幅広い対応が可能です。 ロビーを挟んで2室ずつあるイス40席ほどの式場はそれぞれパーティションで仕切られていますので、取り外して2室あわせての使用も可能です。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | 地下鉄東西線落合駅下車、徒歩4〜5分です。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
つつがなくやっていただけました。ーサポート相談事例4よりー
遮音性がないので、隣の式場の読経がよく聞こえたし、当家の鳴りものの音も隣に少々ごめいわくだったのではないかと思える。食べ物の持ち込みが禁じられているのはわかるが、供される菓子などは高すぎる。ーサポート相談事例2よりー
斎場選択理由について
自宅に近く、以前にも利用していたため。ーサポート相談事例4よりー
喪主の祖父、実母をここで送ったので。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社について
丁寧な説明と対応を頂きました。ーサポート相談事例4よりー
たいへん親身になってご対応いただきました。当日までの連絡もとても密で、わからないことはすぐに聞けて安心できました。「あたたかく積極的」とお薦めの合った通り、アットホームなお式にすることができたと思います。式中の口上は若干センチメンタルな感もありましたが(一度だけ故人の名字を私の名字と言い間違えました。たぶんご本人も気づいてないと思います(笑))それをカバーして余りある、良い式だったと思います。式場の花祭壇についてもおしきせでなく、自由にイメージを取り入れていただきました。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
誠意が感じられたこと。近所だったこと。ーサポート相談事例4よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、落合斎場 にまとめています。
落合第一地域センター (新宿区下落合)
笹寺会館 (新宿区四谷)
淀橋教会 (新宿区百人町)
瀧田会館 (新宿区百人町)
そのほか新宿区の斎場例
斎場名 | 所在地 |
箪笥地域センター(区営) | 新宿区箪笥町42 |
榎町地域センター(区営) | 新宿区早稲田町85 |
若松地域センター(区営) | 新宿区若松町12−6 |
四谷たちばな会館 | 新宿区須賀町14−1 |
大宗寺 | 新宿区新宿2−9−2 |
全龍寺蓮華洞斎場 | 新宿区大窪1−16−15 |
観音寺 | 新宿区高田馬場3−37−26 |
自性院 | 新宿区西落合1−11−23 |
真成院四谷霊廟 | 新宿区若葉2−7−8 |
深谷山・長安寺 | 新宿区信濃町2番地 |
法蔵寺 | 新宿区若葉1−1 |
常泉寺釈迦殿 | 新宿区原町2−63 |
正受院 | 新宿区新宿2−15−20 |
久遠寺光明閣 | 新宿区西新宿5−7−6 |
社葬・団体葬などの大規模な葬儀に使われる新宿区近隣の式場 | |
千日谷会堂 | 新宿区南元町19 |
中野宝仙寺 | 中野区中央2−33 |
青山葬儀所 | 港区南青山2−33−20 |
新宿区の方が利用することも多い、火葬場併設の斎場 | |
代々幡斎場 | 渋谷区西原2-42-1 |
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
新宿区の区民葬、葬儀補助金・助成
区民葬とは、東京23区内の住民であればどなたでも利用できる、区民の葬儀にかかる経費の負担軽減を図るための制度です。
費用を抑えるための規格であることからその内容は質素なものになることが多いようですが、低価格である上に、料金が決まっているという部分での安心感はあるかもしれません。
区民葬を希望する場合は、死亡届け提出の際に役所に申し込み、区民葬儀券と区民葬儀取扱店のリストを受け取ります。
区民葬を引き受けられるのは、「東京都葬祭業協同組合」に加盟している区民葬儀取扱店のリストに記載がある葬儀社のみとなりますが、利用券を発行した区以外の葬儀社でも、区民葬儀取扱店であれば依頼することは可能です。
ただし、このリストに掲載されている葬儀社は、区が推薦する葬儀社というわけではなく、「区民葬はこの中の葬儀社が対応できます」という案内です。
区では区民葬の利用券を発行するだけで、実際の葬儀の施行や対応、また、万が一トラブルがあった場合においても、葬儀については一切関与していませんので、区民葬を利用したい場合でも、葬儀社を選ぶことは大切です。
区民葬で負担が軽減されるのは、祭壇・棺・霊柩車・火葬料・収骨容器の5品目で、祭壇、棺、霊柩車の料金が低価格であるうえに、定額であることは安心感があるでしょう。
火葬は都内の民間火葬場を利用します。火葬料は約1割程度、収骨容器は2割ほどの割引になっています。
ただ、葬儀はこの5品目だけで行えるわけではありません。
区民葬は50年以上前の、自宅でのお看取り、そのまま自宅で葬儀を行っていた時代のものがベースになっているため、病院などで亡くなり、葬儀は葬儀場で行うというケースが多い今の時代の葬儀においては、ほかにも多くの品目が必要になってきます。
例えば、病院から安置する場所への搬送料、自宅に安置できない場合は安置所の費用もかかります。また、祭壇においても自宅に飾るにはちょうどいい大きさであっても、使う斎場によっては質素になってしまうことも考えられます。
区民葬でカバーしている品目以外のものやサービスの値段は葬儀社が自社で決められるものが多いので、区民葬での葬儀でも、トータルでいくらかかるのかは、依頼する葬儀社によって異なります。
もっとも、取扱店に区民葬の相談に行ったら、やんわりと何やかやの理由をつけられて区民葬と違うものを勧められた、という話もよく聞きます。区民葬ができる葬儀社というのは、組合に入っている、いわば昔ながらの葬儀社です。
費用面のみならず、社風、担当者、などトータルに比べて葬儀社を選びたいものです。
区民葬のほかに、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、東京23区内の場合は7万円です。
社会保険に加入している方が亡くなられた場合は(資格喪失後3か月以内)社会保険から埋葬料等が支給される場合があり、この場合は国民健康保険からは支給されません。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
新宿区付近で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、新宿区付近に店舗のない、遠くの葬儀社なども新宿区内で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。
こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。