こぢんまり葬/仏式/千葉市斎場

事前の相談
事後の相談

ご相談対応レポート、2014年後半

ご相談対応
有賀知道

「千葉市斎場で費用を抑えた家族葬ができる葬儀社を紹介してもらえませんか」との問い合わせがありました。一般の人からではなく、都内のお付き合いのある賛同葬儀社の人からでした。

もちろん、可能です、とお答えしましたが、千葉市斎場は少し遠すぎるので、対応が困難だという事です。その人のお姉さんの知り合の方（妹）の姉の旦那様のお父さんが対象者です。その姉妹のおばあ様のお葬式も今年手伝わせてもらったそうです。そのことから、千葉市の葬儀についても相談を受けたという事です。おばあ様の葬儀で満足されていなかったら、こうした相談はしなかったでしょう。

拠点は都内に1か所の小さい会社でありながら、ネットで目立たせて広範囲に施行しているところもあるようですが、この都内の葬儀社さんのように、ご喪家に迷惑や満足度が下がりそうだからと、よほどのことがない限り遠くの場所での葬儀はしないところもあります。

それに地域特色もあったりします。この事例を担当した千葉市内の葬儀社さんは、「打ち合わせ時に菩提寺とお父様の地元の場所を聞き、地域の方も参列するかもしれないと聞きましたので、地域性で通夜時には通常はご霊前・お香典が一般的ですが、通夜見舞いという書き方でお持ちになる人がいるかも知れません、とアドバイスし通夜見舞い返しを10個念のため用意をし、喪主の方も安心していたようです。」と報告してくれました。

ご相談者：長男　（父親は70代）

初回コンタクト時	ご相談者は、すでに都内の葬儀社さんから、当センターの事は聞いていたので、やりとりはスムーズでした。こちらも、同社から、千葉市斎場での家族葬、なるべく費用を抑えたいなど、希望内容を聞いていました。
葬儀社紹介葬儀社とのコンタクト葬儀社決定	状況が切迫しているような状況でしたので、まず、内容に合いそうな２社を候補として挙げます。どちらの社も大組織の会社ではないので、もしも、今日明日かという事になった時に、安心して対応可能か確認します。そのうち1社はバタバタしそうな感じでしたので、もう1社のほうを紹介することになります。その後、紹介社の担当者と直接電話にてやり取りしてもらい、もしものときはお願いする、という流れになります。
搬送ご安置	同社が、千葉市内の病院からご安置場所である市内の自宅へお連れし、葬儀前日までご安置されます。前日に千葉市斎場の霊安室に移動しました。
本見積書提出	ご安置後の翌日、自宅にて担当者と打ち合わせ、詳細な見積もりが作成されました。

この事例でのご葬儀までの流れ
時系列	経過ポイント	内容
半日前～	初回コンタクト葬儀社紹介	電話にてご相談。内容を踏まえて、1社を紹介。
半日前～	葬儀社とのコンタクト葬儀社決定	紹介葬儀社さんと電話にて直接やりとり。
ご逝去	ご逝去時点	夕方
同日	搬送ご安置	紹介葬儀社さんが千葉市内の病院へお迎え、自宅へ搬送。お通夜の前日まで自宅にてご安置し、その後、千葉市斎場の霊安室に移動。式場と火葬場の日程をおさえる。
翌日	本見積書作成	内容詳細を決定し、本見積書提出
4/5日後	ご葬儀	千葉市斎場にて、お通夜／葬儀・告別式、火葬

施行内容（こぢんまり葬/仏式/千葉市斎場）

規模/会葬者数	相談時、家族葬のような形をイメージされていたようですが、実際には、お父様の地元の人にも声をかけ、60人ほどの規模になりました。こじんまり葬：通夜40人、告別20人、家族親族15人
宗教	千葉市斎場から高速で40分ぐらいのところにある菩提寺さんに来ていただきました。菩提寺さんに納骨されます。仏式・天台宗
斎場	当初より千葉市斎場が第一希望でした。ご相談者と担当者は、事前に電話にて意思疎通が図られていたので、逝去後すぐに斎場を予約、待ち日数も思ったほどありませんでした。お通夜には、4名が仮宿泊されました。千葉市斎場
葬儀費用	菩提寺さんのお布施を除いた、葬儀にかかわる総額です。飲食や返礼品、4名の仮宿泊の貸布団代なども含めたのもです。約80万円
	生花により、祭壇はきれいに飾られました。

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